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2006/10/29 仲間
 何度かPKに襲われ、装備を全部無くしたおれは幽霊ローブ一丁のまま、 しかも、初期にもらえるお金(この頃は100GPしかもらえなかった)も、とっくになくなっていた。  戦士を目指すのに、鎧も剣
2006/10/26 PKされる
ブリの森へ動物を探しにでかける俺 なかなかいないなぁ、、 ん?足音らしき音が。気のせ
2006/10/26 街から出るな
ムーンゲートから首都ブリティンに送ってもらった俺は、 銀行前で友人に落ち合うことができた さすが、首都である ものすごい人ごみである 友人は俺を、町外れの建物の屋上に連れて行った 「ダミ
2006/10/26 UO事始
「サーバー倭国が出来たからウルティマやらないか?今なら家が建ち放題だぜ」 そのとき、すでにUOにどっぷりはまっていた友人に誘われたのがはじまりだった ネット対応ということで、周りはみな人が動か

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仲間

 何度かPKに襲われ、装備を全部無くしたおれは幽霊ローブ一丁のまま、
しかも、初期にもらえるお金(この頃は100GPしかもらえなかった)も、とっくになくなっていた。

 戦士を目指すのに、鎧も剣もないのでは話にならないので、ごみ拾いをすることにした
街道沿いに歩くと、誰かが放った矢が落ちている、、、

あぁ、もったいない

せっせと拾っては、売りに行く


当たり前だけど、一本1GPでしか買ってくれません(泣)

それでもめげずに、拾って歩く。そのうち、NPC商人さんは、買い取ってくれなくなってしまった(笑)

よし、次!

誰かが残していった皮(革でなく、皮ね、、はさみを入れる前の、なめしてないやつ)
を拾う、、

お、重てぇ

すぐ、スタミナがなくなり、歩けなくなってしまう

通りすがりの人が、はさみを入れると、軽くなるよ、と教えてくれる、、

さっそく、ちょきちょき

そうやってなんとか、プレートメイルの上だけと、剣を買って、動物相手に鍛錬をする

そして皮をとって、ちょきちょき、、、、

やがて、スキルも、動物相手では上がらなくなってきた
リザードマンに挑戦してみる

一撃で、瀕死の状態、、に、にっげろーーー

包帯を巻きながらやっているのではあるが、いかんせん、スキルが低いので、成功しないのである

離れては、体力が回復するのを待っては、また突撃の繰り返しである

そんな俺にも、同じ頃にはじめた仲間ができた
名はウシワカと言った

かれはPKKになるのが夢だと、熱く語った
よく一緒に冒険に行くようになったのであるが、、、

しかし、リアルの都合で、俺はしばらくUOをやらない期間があり、しばらくして彼と会ったとき、彼は立派な戦士になっていて、あるギルドでPKKとして活躍していた

なんとなく、置いてきぼりを食らったような気がして寂しい気分を味わった

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PKされる

ブリの森へ動物を探しにでかける俺
なかなかいないなぁ、、
ん?足音らしき音が。気のせい?と思っていると
画面の端に赤い文字が。


PKだ!


黒い服を身にまとい、ドクロの仮面、
手にはハルバートをもった奴が馬に乗ってやってくる。


にげろー

とっさに逃げようとするが、いかんせん馬に徒歩
しかも俺は作りたての貧弱なステータスである
すぐにスタミナが切れて動けなくなってしまった
動けなくなってしまった俺にPKは一撃をくらわした
灰色の世界で自分の死体を見つめる俺
死体を漁るPK

「hehe]
PKは嘲笑すると去っていった
まるで死神のように見えた
俺は初めて襲われた恐怖と怒りで、モニターの前で顔をひきつらせていた

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街から出るな

ムーンゲートから首都ブリティンに送ってもらった俺は、
銀行前で友人に落ち合うことができた
さすが、首都である
ものすごい人ごみである
友人は俺を、町外れの建物の屋上に連れて行った

「ダミー人形をたたけば、スキルを25まであげられるよ。じゃ、がんばってね」

そういって彼はどこかへ去っていった

おいおい、放置かよ!

そう思いながらも、ばすん、ばすん!と叩き、剣術、レスリング(体力を上げるため)を25まで上げる

さて、そこから問題である
あとは、動物やらモンスター相手にしなければならない
でも、ひとりでは心もとないので、銀行前で叫んだ

「誰か、一緒に狩に行こう」

何度か叫んでいると、それを聞いていた人が寄ってきて言った

「圏外はものすごく危険だから行くな!街中だと安全だから、街中にいろ」

ええええ〜〜〜
そんなこといってたらスキルが上がらないジャン、、、
俺、戦士だぜ、、、

そんなことを思いながら、俺は叫ぶのをやめてしまった
しかたなく、さっきまで訓練してた建物の近くで犬を見つけて叩いてみる

なかなか手強い(笑)
何度か噛みつかれ、死にそうになりながらも倒す
ふぅ 俺って、なかなかやるじゃん(←ばか?)
そうやって日は暮れていくのであった

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UO事始

「サーバー倭国が出来たからウルティマやらないか?今なら家が建ち放題だぜ」
そのとき、すでにUOにどっぷりはまっていた友人に誘われたのがはじまりだった

ネット対応ということで、周りはみな人が動かしている!家庭用RPGのように、仲間といってもただ、後ろに引っ付いて歩くただの人形ではないのである

とにもかくにもやってみることにした

22時テレホーダイになるのを待って(当時はまだ常時接続プランなんてなかった)さっそくログイン。

お、重い

そりゃそうだ、、、みな、この時間を狙って入ってくるんだもの、、、

テンプレートで戦士を選ぶ
そうでしょ、、RPGでは戦士が一番、、、、

で、さっそくゲームの世界に、、、ここはどこだ?
(テンプレートでキャラを作ってはいると、最初は勝手にどこかの町に飛ばされた)
街を歩いてみる 誰もいねぇ(泣)

町を出てみる
怖い赤い人がいると聞いていたが、そんな影は見当たらない
楽勝ジャン 、、、ん?海岸に出たぞ

まあいいや、これに沿って歩いていこう、、、あれ、見覚えのあるところに、、、


こうして第一日目は終わったのであった

後日分かったが、俺が降り立った町はムーングロウという島であった
これじゃ、魔法も船もない俺はどこにもいけねえ (笑)

第二日目

朝7時前にちょっとだけログイン
テレホーダイの終わる八時まで、、、

銀行前に数人の人影がいる
近寄っていって話しかけることに成功w
「わー新人さんだー」
みな、仲良くしてくれる
この時間は巻き戻ってしまうというということで、何をしても仕方がないということで、ここで、たむろっていたらしい

ちょっと狩りでもしてみる?ということで、町の外に出て行って動物をみなで囲んでたたき出したのであるが、、

慣れない俺は、隣の人をクリックしてしまう
その瞬間、俺は灰色の世界に飛ばされていた

わけも分からなかったw
どうやら、俺の攻撃を受けた人の自動反撃を受けたらしい
 生まれたばかりの俺は自動反撃で舜殺されてしまっていた

獲物を一回だけくりっくすればいいの と、その人は生き返らせてくれながら教えてくれたのだった


次回に続く

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